フォトフレームをヴィンテージ風にDIY【クラック加工のやり方】

古い家具やなんかで

塗装が剥がれてひび割れたいい感じのあれ。

何度も塗り直して

使い込んである家具やインテリア雑貨は

現代を生きる人たちを魅了している。

あえて

新品ではなく古びたものを好む人も多い。

これは前に

ジャンク感強めにクラック（ひび割れ）加工

したフォトフレーム。

【こんな人向けの記事】
⚫︎ アンティークやヴィンテージモノが好き
⚫︎ 本物の古い家具や雑貨は抵抗がある
⚫︎ DIYにチャレンジしたい
⚫︎ フォトフレームって気に入るのがない！

フォトフレームをヴィンテージ風DIY

この記事を書いたおかき

数年前、ハンドメイドで
エイジング加工したフォトフレームをネットで販売。
ありがたいことにリピーターの方も多く、250枚以上作って売り上げました。

必要なもの

• オールドヴィレッジのオールクラックアップ
• ペンキ
• 市販のフォトフレーム
• 刷毛
• 紙ヤスリ

オールドヴィレッジのオールクラックアップ

今回は

ジャンクでビンテージな感じを出すため

塗装がひび割れたように加工できる

コチラが、必須。

ペンキ

＼ 木目が消えないので便利／

無塗装の木の場合、

一旦ベースにウォルナットを塗っておくと

加工した時に下地から出てくる木が

深い茶色なのでいい感じになる。

オールドヴィレッジのペンキは、

くすみカラーが豊富！

塗り重ねたい時や、

仕上げに少ーし吹きかけると味が出る。

市販のフォトフレーム

✔︎ 無塗装か、ウォルナットが塗ってあるだけのものが良い
✔︎ 平らなものより凸凹なデザインの方が、加工したときにいい感じになる

（私は１００均やホームセンターのお手頃フォトフレームを加工しています。）

刷毛

オールドヴィレッジのペンキは水性塗料。

動物の刷毛で塗ると塗料をよく含むのだけど、

水性塗料だと中で固まってしまうことがあるから。

かく言う私はと言いますと、

フォトフレームのエイジング加工をする時、

絵の具の筆を使っています。

筆はフレームが塗りやすい！

ヴィンテージ風クラック加工のやり方

①まずは外せるものは外す

この時点で

画像のように、既にウォルナットが塗ってない場合はまず塗りましょう。

②オールクラックアップを塗る

全部に塗らずところどころに塗ることで

最終的に自然な感じに仕上がる。

ベースに他の色のペンキを塗り重ねたい場合

仕上げの１色でも良い感じなのだけど、もう１色、色を塗り重ねることで本当に長い年月をかけて塗り直してきたかのような古びた仕上がりになります。

レンガ色→アンティークゴールド→くすみグレー
で重ね塗りしたもの

塗ったら乾かしましょう。

③好きなカラーのペンキを塗る

オールクラックアップが乾いたら、

ペンキを塗って乾くのを待つ。

④仕上げ

紙やすりで凹凸の凸の部分をところどころヤスリましょう。

（ジャンク具合は自分の好みで。）

質感をヴィンテージ風に出来てもまだ不自然さを感じる時は、トンカチやそれに代わるもので少しこついて凹凸をつけてみよう。

完成。

壁の穴が気になる方はこちらで解決！

フォトフレームのクラック加工【まとめ】

ヴィンテージ風フォトフレームDIYに・・

必要なもの

✔︎ オールドヴィレッジのオールクラックアップ
✔︎ ペンキ
✔︎ 市販のフォトフレーム
✔︎ 刷毛
✔︎ 紙ヤスリ

クラック加工のやり方

✔︎ 外せるパーツは外す
✔︎ ウォルナットを塗る（無塗装の場合）
✔︎ 下地の色を塗る（色を重ねる場合）
✔︎ オールクラックアップを加工したい部分に塗る
✔︎ 仕上げのペンキを塗る
✔︎ ヤスリやトンカチで軽く傷をつける

私はね、思うんです。

この記事は、フォトフレームの作り方ではなく

塗り方、エイジング加工のやり方。

・インテリアに合わなくなった家具
・木製無塗装の家具、インテリア雑貨

慣れれば自分好みにDIYできる！